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2014年2月『RE/PLAY(DANCE Edit.)』急な坂スタジオ


2010年6月6日日曜日

マカオより:白井剛

「1on1で写真撮影」の部屋、写真を投稿してくださった皆様、どうもありがとうございました。

舞台写真とはまたひと味違った、濃密な瞬間を感じさせてくれる写真が集まり、見応えのある写真集になりました。同じ一つの部屋なのに、時間によって踊り手によって、まったく違う雰囲気の空間だったのだなという様子も写真からはっきりと伝わって来て、面白いです。参加した1人の踊り手としても、初めて見るアングルからの自分の写真を嬉しく拝見しています。

この企画は自分としてもとっても新鮮な試みでしたが、改めて振り返ってみると主に2つの要素でできていたのだなと思います。一つは「踊り手と鑑賞者が1対1」であること。もう一つは「鑑賞者と踊り手が距離を図りながら写真を撮る。」こと。
普段の上演形式とは違った2つのアイデアが混ざり合った事で、踊る側にも観る側にも、とても面白い体験になったところもあり、また反対にその2つを両立させた為に見えてきた課題などもありました。1人5分間という制限時間が踊り手と鑑賞者にとって物足りなさなどを感じさせた場合があったり、携帯で写真を撮ろうとするとじっくり観られなかったという意見があったり。
今後また同じ企画を色んなダンサーを誘ってやってみたいとも思いますし、「1対1」であることと「写真を撮る」こと、2つを切り離して考えてみても、また新たな場所を創造できそうだと思います。
ご意見ご感想なども引き続き御寄せ頂けたらと思います。

私の踊る時間に入室いただいた一人一人の方々との瞬間瞬間が鮮明に思い出されます。
貴重な体験をどうもありがとうございました。

白井剛

ただいま本番後、楽屋にて




◎写真をお寄せいただきました皆様へ
PCの不具合により、写真をお送りいただきました方々の元データの多くを紛失してしまいました。
この場を借りて、皆様へのお礼とご報告を申し上げます。
ー Offsite Dance Project 事務局

2010年5月31日月曜日

「1on1で写真撮影」の部屋 写真ありがとうございました!

白井剛さんキュレーション「1on1で写真撮影」の部屋、12名のソロダンスが写真集になりました。
http://wedance.jp/2010/lightbox/index.html
とてもすてきな写真がたくさん集まりました。

写真をお寄せくださった皆さま、この場を借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございました!

We dance
岡崎

次回「We dance」変わります!

「We dance」終了から3ヶ月余りが経ちました。
まだ整理のついていないことはあるのですが、次回「We dance」の準備を進める中で、新たな形を模索することにしました。

過去二回にわたり横浜の歴史的建造物である開港記念会館を全室使用して開催してきた「We dance」ですが、今年度は2011年2月に名称も新たにして横浜で開催が予定されている「東京芸術見本市(TPAM)」及び市内の参加劇場等とも連携し、2011年1月〜2月に市内中心部の各所で開催します。

開港記念会館は経済的なことや公会堂ゆえの厳しい使用制限もありますが、今回、芸術見本市と連携することで、横浜に根ざして活動する人たちとも一緒にダンスを考えるいい機会だと捉えています。

現段階ではまだ使用スペースなど公開できない状況がありますが、次回は見本市の会場に加え、周辺にある穴場的なスペースを独自に手配し、それらのスペースを横断しながら、アーティストの潜在的な力を照らし出す、アイデアをともに探求する、多様な考え方を共有できる、ダンスの場「We dance」を作っていきたいと考えています。

これらのとりまとめとして、わたくし岡崎がプロデューサーとして務めさせていただきます。
また、これまでアーティストの考える企画を中心にしてきましたが、それを一歩進めて、ワークショップやスペースごとで何人かのアーティスティックディレクターをたてて、プログラム編成や広報の方針、予算も含めて任せつつ、一緒に考えていきたいと思っています。
さらに、これまで準備会が多くを担ってきた制作を担当するチームを組織します。ここでは経験不問です。
新しい試みですが、「We dance」の誰もが出入り自由に発言する場はぜひとも残したいと思っています。

今後ブログにて、進行状況などお伝えしていきますので、時々のぞいてください。
そして、ディレクターの自薦、制作チームメンバーの参加、ぜひご検討ください。
また、ご意見などお聞かせお寄せいただけるとうれしいです。
ブログやTwitterは「we dance」に関わる全てのアーティスト・制作者の自由な発言の場ですので、引き続きご活用ください。


今後ともよろしくお願いいたします。

NPO法人Offsite Dance Project
代表/プロデューサー

岡崎 松恵

2010年2月16日火曜日

手塚です

We danceに、準備会から参加して様々な課程を経てきました。

感想として、ダンスのアーティストも少しずつ企画を自力で立ち上げる意識が生まれつつあると感じすごくうれしかったです。でも、もっとあってもいいと思っています。某かの問題意識を持って、別の物事だと思っていた何かを引き合わせたり、提示したり、問いを投げ込んだりするというのは、ダンスのシーンをより創造的なものにしていけると感じます。

私が今回、課程で持ち込みたかったけど、採用されなかった企画は例えばこんなことです。
もちろん、なんにも詰めてないので、突っ込み箇所は満載ですが、初期衝動として。

【採用されなかった手塚のアイデア】

1917年はおそらく私の祖母が生まれた年です。私の祖母はめっちゃ「モガ」(モダンガール)でした。だから、もしかしたら、1917年のことを考えるときに「モダン」という潮流について考えることになるのかもしれない、と思いました。(勘違いや飛躍があるかもしれませんので、もしそうだったらだだの恥かきなのですが、)

1)モダンという潮流について考える。
ダンスの場合、取り上げるべきモダンとはどんなことだろう
黒沢美香さんは唯一「モダン」を経て「ポストモダン」へと移行した人だ、と思いました。美香さんがどのように「モダン」を経たかと言えば、お母さんお父さんのスタジオからです。そこで、美香さんのお母さんあるいはお父さんをお呼びして、パフォーマンスや資料映像を含めたモダンダンスについてのトークをお願いする、というもの。

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モダンという時代に対しての抗いがどのような形で起き、現在にいたるか、という問いに対して、一つ言えることは、舞踏という形での抗いがあり、それが唯一と言っていい「日本発のムーブメント」が起きたということがあります。そこで

2)舞踏というムーブメントの起こりについて考える。
ということで、もちろん舞踏のどなたかをお呼びする、どういう方が良いかは私にはなんとも言えないのですが、ヒジカタタツミについて語れる人がいいのかもしれません。

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海外から日本にコンテンポラリーが大量に流入したのは、95年前後でしょうか?そういったリアクションとして基本的に「ジャパンコンテンポラリー」シーンはあるのであろうとも思います。あるいはそれらと2)の習合といってもいいかもしれません。流入してきたダンスの元々の潮流からは、日本のシーンは直接的に関わっていませんが、その流入した元のルーツというのは、ヨーロッパ、アメリカの文脈としてあり、そこが私たちが知るよりはずっと深くて多様だった、という印象があり、その中にジャドソンもあったのだろうと思います。そこで、

3)日本で活躍するコンテンポラリーのダンサーに、自分が影響受けたカンパニーについて、あるいはそのカンパニーや振付家のルーツについて、パフォーマンスを交えたトークをお願いする

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そうして、それらのすべてをあわせても語り切れていないダンスというのもがあるとすれば、そこには、全く違った経路の身体的な影響、あるいは潜在的な受け継がれた身体のようなものがあるかもしれない、それを「神聖さ」という言葉で言うことは可能だろうか

4)「神聖さ」という文脈で見ることができるダンスを見てみる
具体的には、ベリーダンス(トルコ)、フラダンス(ハワイ)、ジャワ舞踊(ジャワ)、神楽(日本)、お囃子(日本)、能(日本)

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5)1917年生まれのお爺さん、お婆さんを舞台の上にお乗せする。話を聞く。
だいたい92歳ぐらいのお爺さん、お婆さんなので、かなり難易度は高いと思います。でも究極に身体というものについて考える機会になるやもしれませんね。

2010年2月15日月曜日

「We dance」ご来場ありがとうございました!

  


「We dance」が無事終了しました。
ご参加いただいた、すべての皆様、ありがとうござました。

終了後も話はつきず、タイムオーバーで散会。

企画すること、作品を創ること、踊ること、それぞれに新しい挑戦がありました。
そこから派生していくものがきっとあると、期待しています。

関わってくださった方々からメールが届いています。
このブログで、対話を続けたいと思っています。

せひご来場いただいた皆さまのご感想やご意見もお聞かせください。
次につなげたいと思っています。


感謝を込めて!

岡崎
info@offsite-dance.jp

Photo
左:プレ企画「試行と交換」キュレーター 手塚夏子 「1 on 1で写真撮影」の部屋でのダンス
右:「1 on 1で写真撮影」の部屋キュレーター 白井剛 「1 on 1で写真撮影」の部屋の前にて見守る姿

2010年2月13日土曜日

第1日目、無事終了!



「We dance」は、昨年7月開港記念会館の会議室の一室に集まったほんの数人でスタートしました。この間、徐々に漕ぎ手が加わって、アーティスト、スタッフ、観客、学生など100名を越える人たちでこの大きな船を動かしています。あっちこっち行きながら、今日の日を迎えました。

雨の中、多くの方々にご来場いただき、ありがとうございました。

今日一日会館を駆け回って、そこかしこで、ダンスの実験場、対話の場、出会いの場が生まれて、なにがなんだかわからないくらい、ごった煮の一日でした。人が集結することで生まれる何かがあるんじゃないか。その集まり方に一定の基準を設けず、立場やキャリアやジャンルを取り払って多くの人たちと一緒にいる時間はいいなって思いました。ダンスを通じて、そういう時間をたくさん持ちたいって、ますます思います。
明日はどんな時間を過ごせるのか、楽しみです。
明日は晴れるみたいです。ぜひご来場ください

お待ちしています。

岡崎

P.S. 白井剛キューレイション、「1 on 1で写真撮影」の部屋のライトボックスが更新されました。

(Photo: 上から、
「みんなで体操 by 伊藤千枝」
「子連れダンサー井戸端会議」
1on1で写真撮影」の部屋)

会/議/体 ゲスト参加者紹介

こんにちは。岸井です。
僕は待合室でパフォーマンスをします。ので、設営のすんだ会場の様子を見に、WE DANCE前日の会場に行きました。すると、オフサイトの岡崎さんから「岸井くん、ブログをもりあげてね!」といわれました。
さぞ盛り上がっていないのだろう、とこのブログを見たら、盛り上がっているじゃないですか!読んだら、僕なら見に行きますよ。試行と交換の報告会に巻き込まれたいし、1on1にずーっと入り浸りたいし、DAMAGESも全部参加して、あれもこれも、いやいや、会場に行くだけで、あんな人やこんな人がうろうろしていて、ダンス好きとしては、楽しくて楽しくて、もうよだれが、、、

あ、そうでした。

僕の作品「会/議/体」で何をするかは
http://wedance-offsite.blogspot.com/2010/01/we-dance-ver.html
で告知してはいましたが、そのとき、ゲスト参加者を紹介すると予告したっきりでした。します。

岸井の「会/議/体」は、「通りすがりの人の抱えているリアルな問題を、通りすがりの人と会議し、解決案をだし、実行をし始める」というパフォーマンスです。(詳しくは、上記リンク参照)ですが、会議毎に、いろんなゲスト会議出席者を呼んでいます。
みなさん、なんかの意味で問題解決のエキスパートばかり。
さっそく紹介します。盛り上げろとのことなので、無駄に盛り上がりながら書きます。スムースクリミナル聞きながら書きます。うそです。

一回目 13日の14時10分―15時10分
まず、柴幸男くん。劇作家で、先週岸田戯曲賞とりました。彼とは干支が同じです。12歳年下です。悔しいです。おめでとう、柴くん。「ままごと」というカンパニーを主宰しています。パフォーミングアート業界でとっとと出世する方法とかを議題にあげると良いかと。いえいえ、繊細で優しい人です。自分の悩みを会議で解決したいと言ってました。ファンのみなさまぜひ。
もう一人、大倉マヤさん。俳優で劇作家、マヤ印主宰。洗足学院のミュージカル科で演技の先生してます。双数姉妹に旗揚げから参加し、後独立。好奇心の赴くまま、いろんな人といろんなジャンルの演劇をやってきたオールラウンドプレーヤーです。大抵の悩みは経験に裏打ちされたポジティブシンキングで乗り越えてしまいます。悩んで動けなくなっている方にお勧めです。
サクサク行きましょう。2回目、13日の17時―18時は、快快の大道寺梨乃さん。僕はあんまり人に悩みを相談しませんが、この人にはしてしまいます。なぜだろう。この人も干支が同じなのに。で、僕は解決してます。なぜだろう。
他にも、キュレーターのHさんが来るらしいです。「会/議/体」に来るということは、知恵を出していただけるということ。寿町で何かやりたい方などいかがでしょうか。あ、別に人生相談作品じゃなかった。しまった。
3回目。14日の14時10分―15時10分は米光一成さん。ゲームデザイナーでぷよぷよとか作った人です。が、池袋のコミュニティカレッジでライター講座をやっている文章の先生であり、かつ、著書に「仕事が100倍面白くなるプロジェクト攻略本」があるなど、集団で仕事する専門家でもあります。毎日楽しいことを妄想し、実現してらっしゃいます。
そして、カワムラアツノリくん。初期型主宰。なぜwe danceにでて踊らないか謎です。会議を躍らせてもらいます。
最後、4回目。14日の17時-18時は、羊屋白玉さん。指輪ホテルアートディレクター。紹介不要でしょうか。いつもタフでかわいく真剣で冷静です。パフォーミングアートのいろんな狂った問題を、乗り越えて正気で生きてきた方です。
最後にART LAB OVAのヅルさんとクリさん。桜木町で、ずっと、13坪のアートセンターを愉快に回してきた2人です。僕は本当に尊敬しています。横浜国際映像祭参加で、最近は地域とアートのアイコンの一つですね。クリさんは、手塚さんや捩子さんの舞台で音楽を担当してた人というとご存知の方も多いかもしれません。
他にも、通りすがりに参加していただける約束をしている人、たくさんいます。
自分の問題を議題として出すもよし。人の問題を解決し実行するもよし。問題の解決される様を見て楽しむもよし。ダンスの合間に待合室で遊んで行ってくださいませ。
あ、僕の紹介も書きます。
岸井大輔です。劇作家です。演劇ってなんだろう、ということをずーっと考えてきて、最近は、東京アートポイント計画など、地域とアートで仕事をいただいています。演劇を定義し、それに基づいて範囲の拡大をし、表現するための作品を創っています。今日は、人が何かを始める場と、虚構と現実の境界に、興味をもっています。