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2014年2月『RE/PLAY(DANCE Edit.)』急な坂スタジオ


2010年2月13日土曜日

会/議/体 ゲスト参加者紹介

こんにちは。岸井です。
僕は待合室でパフォーマンスをします。ので、設営のすんだ会場の様子を見に、WE DANCE前日の会場に行きました。すると、オフサイトの岡崎さんから「岸井くん、ブログをもりあげてね!」といわれました。
さぞ盛り上がっていないのだろう、とこのブログを見たら、盛り上がっているじゃないですか!読んだら、僕なら見に行きますよ。試行と交換の報告会に巻き込まれたいし、1on1にずーっと入り浸りたいし、DAMAGESも全部参加して、あれもこれも、いやいや、会場に行くだけで、あんな人やこんな人がうろうろしていて、ダンス好きとしては、楽しくて楽しくて、もうよだれが、、、

あ、そうでした。

僕の作品「会/議/体」で何をするかは
http://wedance-offsite.blogspot.com/2010/01/we-dance-ver.html
で告知してはいましたが、そのとき、ゲスト参加者を紹介すると予告したっきりでした。します。

岸井の「会/議/体」は、「通りすがりの人の抱えているリアルな問題を、通りすがりの人と会議し、解決案をだし、実行をし始める」というパフォーマンスです。(詳しくは、上記リンク参照)ですが、会議毎に、いろんなゲスト会議出席者を呼んでいます。
みなさん、なんかの意味で問題解決のエキスパートばかり。
さっそく紹介します。盛り上げろとのことなので、無駄に盛り上がりながら書きます。スムースクリミナル聞きながら書きます。うそです。

一回目 13日の14時10分―15時10分
まず、柴幸男くん。劇作家で、先週岸田戯曲賞とりました。彼とは干支が同じです。12歳年下です。悔しいです。おめでとう、柴くん。「ままごと」というカンパニーを主宰しています。パフォーミングアート業界でとっとと出世する方法とかを議題にあげると良いかと。いえいえ、繊細で優しい人です。自分の悩みを会議で解決したいと言ってました。ファンのみなさまぜひ。
もう一人、大倉マヤさん。俳優で劇作家、マヤ印主宰。洗足学院のミュージカル科で演技の先生してます。双数姉妹に旗揚げから参加し、後独立。好奇心の赴くまま、いろんな人といろんなジャンルの演劇をやってきたオールラウンドプレーヤーです。大抵の悩みは経験に裏打ちされたポジティブシンキングで乗り越えてしまいます。悩んで動けなくなっている方にお勧めです。
サクサク行きましょう。2回目、13日の17時―18時は、快快の大道寺梨乃さん。僕はあんまり人に悩みを相談しませんが、この人にはしてしまいます。なぜだろう。この人も干支が同じなのに。で、僕は解決してます。なぜだろう。
他にも、キュレーターのHさんが来るらしいです。「会/議/体」に来るということは、知恵を出していただけるということ。寿町で何かやりたい方などいかがでしょうか。あ、別に人生相談作品じゃなかった。しまった。
3回目。14日の14時10分―15時10分は米光一成さん。ゲームデザイナーでぷよぷよとか作った人です。が、池袋のコミュニティカレッジでライター講座をやっている文章の先生であり、かつ、著書に「仕事が100倍面白くなるプロジェクト攻略本」があるなど、集団で仕事する専門家でもあります。毎日楽しいことを妄想し、実現してらっしゃいます。
そして、カワムラアツノリくん。初期型主宰。なぜwe danceにでて踊らないか謎です。会議を躍らせてもらいます。
最後、4回目。14日の17時-18時は、羊屋白玉さん。指輪ホテルアートディレクター。紹介不要でしょうか。いつもタフでかわいく真剣で冷静です。パフォーミングアートのいろんな狂った問題を、乗り越えて正気で生きてきた方です。
最後にART LAB OVAのヅルさんとクリさん。桜木町で、ずっと、13坪のアートセンターを愉快に回してきた2人です。僕は本当に尊敬しています。横浜国際映像祭参加で、最近は地域とアートのアイコンの一つですね。クリさんは、手塚さんや捩子さんの舞台で音楽を担当してた人というとご存知の方も多いかもしれません。
他にも、通りすがりに参加していただける約束をしている人、たくさんいます。
自分の問題を議題として出すもよし。人の問題を解決し実行するもよし。問題の解決される様を見て楽しむもよし。ダンスの合間に待合室で遊んで行ってくださいませ。
あ、僕の紹介も書きます。
岸井大輔です。劇作家です。演劇ってなんだろう、ということをずーっと考えてきて、最近は、東京アートポイント計画など、地域とアートで仕事をいただいています。演劇を定義し、それに基づいて範囲の拡大をし、表現するための作品を創っています。今日は、人が何かを始める場と、虚構と現実の境界に、興味をもっています。