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2014年2月『RE/PLAY(DANCE Edit.)』急な坂スタジオ


2010年7月14日水曜日

「We dance 2011」ディレクター決定!

第3回ダンス・コミュニティフォーラム「We dance 2011」では、3人の若手アーティストにディレクターを務めていただくことになりました。
きたまりさん・捩子ぴじんさん・篠田千明さん、いずれも1980年代生まれ、それぞれ独自の創造活動を精力的に行うとともに、身体表現の可能性に新しい視点をもたらす活動も行っています。
3人のディレクターには、今回期間や会場を分散して行われる「We dance」において各スペースやプログラムを担当していただきますが、相互連携しながら、これまで多くの人たちで作ってきた「We dance」の機能を生かし、アイデアをともに探求する場、疑問を投げ合う場、境界を越えた議論や活動が生まれるきっかけとなるダンスの場をともに作っていきたいと思っています。
引き続き、皆様のご支援とご協力をお願いいたします。

                       NPO法人Offsite Dance Project 代表・プロデューサー 岡崎松恵


【ディレクター プロフィール】

きたまり Kitamari/振付家・ダンサー
1983年生まれ。舞踏家・由良部正美の元で踊り始め、2001年~2005年千日前青空ダンス倶楽部のダンサーとして活動。京都造形芸術大学在学中の2003年よりダンスカンパニーKIKIKIKIKIKIを主宰し、京都を拠点に創作活動を行っている。「トヨタコレオグラフィーアワード2008」にて『サカリバ』でオーディエンス賞受賞。「 We dance」には、初回2009年より企画参加。本企画から生まれた『女生徒』で「横浜ダンスコレクションR2010 ソロ×デュオコンペティション」にてグランプリ受賞。2010年はプレワークショップ「試行と交換」のファシリテーターも務める。今回はフォーラムのディレクションを担当。
http://kitamari.com/company.html

捩子ぴじん Pijin Neji/振付家・ダンサー
1980年生まれ。2000年~2004年大駱駝艦に所属し、麿赤兒に師事。退団後に独自の活動を始め、体に対する微視的なアプローチをしたソロや、体を物質的に扱った振付作品を発表。2006年ジョセフ・ナジ振付『遊*ASOBU』の出演で国内外のツアーに参加。2008年に仏国立オルレアン振付センターのフェスティバル「TRAVERSES」にて作品を発表。近年は振付作品『syzygy』(2009年初演)の他、神村恵・手塚夏子・スズキクリとのユニットや、横浜国際映像祭2009オープニング「停電EXPO」等がある。「We dance」には、2010年の公募企画で初参加。今回はワークショップを中心にディレクションを担当。
http://www.geocities.jp/nejipijin/

篠田千明 Chiharu Shinoda/演出家
1982年生まれ。2004年多摩川美術大学在学中に小指値(koyubichi)を結成。2008年から演劇制作チーム快快(faifai)に改名し、中心メンバーとして主に演出と脚本を担当。〈ポップ化する演劇〉をテーマに、常に新しい表現を模索。演劇・ダンス・映像・パーティ・イベント等、既成のジャンルや上演形式に留まらない独自の活動を多彩なフィールドで展開し注目される。最近の個人の活動としては、2009年「キレなかった14才♥りたーんず」の企画及び脚本・演出、イベント『From Tokyo with love』のオーガナイズなど。今回「We dance」には初参加、フォーラムのディレクションを担当。
http://faifai.tv/faifai-web/