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2014年2月『RE/PLAY(DANCE Edit.)』急な坂スタジオ


2011年1月31日月曜日

WS試行と交換、折り返し。

飴屋さんから始まった「ワークショップ試行と交換」。1/8から三週間。危口統之さんと橋本聡さんのクラスも終わり、来週には山下残さんとcore of bells×小林耕平さんのクラスも最終回を迎えます。
それぞれ異なる表現ジャンルですが、そもそもの前提を問いかけ、新しい試みに取り組むファシリテーター。参加者である役者さんや美術家、ダンサー、学生さんは、その生成過程に巻き込まれながら一緒に試行しています。

(写真は、1/9 飴屋法水「いつもどおり」より)

その様子は、「We dance 2011」のフォーラムで報告されますが、橋本聡クラスの参加者の方が詳細に内容をアップしてくれましたので、ぜひご一読ください。
http://d.hatena.ne.jp/argfm/20110127

今後のワークショップ
2/5    山下残 10:30-13:30/core of bells ×小林耕平 14:00-17:00
2/11-2/12 川崎歩×捩子ぴじん 10:30-13:30/梅田哲也 14:00-17:00
▶参加ご希望の方は、Offsite dance Projectまでメールにてお申し込みください。

2011年1月29日土曜日

きたまりディレクション、笠井叡さん出演決定

きたまりディレクションの「Deep Body-1 日常から放つダンス」に、笠井叡さんの出演が決定しました。DBでは全公演前にきたまりの前座ダンスもあります。お楽しみに!

Deep Body-1 日常から放つダンス
出演/笠井叡、山田うん
2/19(土)19:30-20:30|会場:YCC/3F(定員200名)|料金:2,000円

踊る行為がどこからくるのか?純粋にダンスを見せるというのはどうゆうことなのか?踊る際の動機とは?と云ったダンスの出発点を公開し、ダンサーの思考がダンスにどう現れていくかを見つめていく場を設けたいと思います。

2011年1月28日金曜日

「FW-office」の動画をアップしました。

ブリュッセルKBC銀行所有の三階建ての約400 m2のオフィスをまるごと使って行われた「Field Works-office」の動画をアップしました。(カーイ劇場プロデュース)
http://vimeo.com/15878394

以下、ベルギーからのメールインフォです。

Field Works-office
by Heine Avdal & Yukiko Shinozaki

will be presented by the Festival ‘We dance 2011’ & TPAM, Yokohama (Japan)
17 – 18 February 2011

In their intimate and playful performances called Field Works, the artist duo Heine Avdal & Yukiko Shinozaki is looking for the poetry of the everyday life. “Field Works-office” is a location-based project, which unravels the conventions of non-theatrical spaces. In this project they collaborate with sound artist Fabrice Moinetand comic book artist/performer Brynjar Åbel Bandlien. By small shifts in reality, they create a dreamy, absurd, in-between world.

For the Japanese première in Yokohama, Masahiro Kohama and Un Yamada are participating as special guests, and the architect office “Contemporaries” support this project by providing their office as a unique performance place.

Practical information: this is an ongoing performance with 2 audience members to enter every 10 minutes. Reservation and payment of tickets in advance is required.

More info:
www.offsite-dance.jp & http://www.tpam.or.jp/e/
Tel&Fax. +81-45-565-2331 E-mail: info@offsite-dance.jp
www.deepblue.be
http://www.facebook.com/#!/pages/deepblue/371628682949

2011年1月27日木曜日

山下残さんのインタビュー

国際交流基金が創刊した毎月更新のウェブサイト「Performing Arts Network Japan」。今月のアーティストインタビューは、「ワークショップ試行と交換」ファシリテーターの山下残さんです。ぜひ、ご一読ください。
http://performingarts.jp/J/art_interview/1.html

ワークショップでは、参加者が残さんのクリエイティブな発想を体験し、一緒に新しい方法にも取り組んでいます。
あと3回、若干名参加者募集しています。ぜひご参加ください。

山下残「豆腐屋は豆腐しか作れない」
次回以降の開催日時▶1/29(土)10:30-13:30 |1/30(日)10:30-13:30 |2/5(土)10:30-13:30
「ダンスから、遠く離れても、それでもダンスになってしまう。これまでのいくつかの方法論を紹介しながら、いま興味のあることを、身近な素材を使って試したい と思います。新作に向けてのリサーチも含みます。いろいろな分野の人と、特に演劇の人に参加してもらえたらうれしいです。」(チラシコメントより)

2011年1月24日月曜日

「We dance 2011」特設サイト、オープン!

特設サイトでは、新たにアーティスト情報をアップします(随時更新)。また、これからカレンダーやプログラムの詳細もアップする予定です。
このブログでは、おもに最新情報をアップしていきますので、引き続き、チェックしてください。

今回のウェブデザインは、快快のメンバーで、今回篠田ディレクション/白神ももこ振付・構成の「Shall we UDON?」にも出演する加藤和也さんです。2/19のYCC/B1Fで開催しますので、ぜひご来場を!

2011年1月21日金曜日

「Field Works-office」に、小浜正寛・山田うんのゲスト出演決定!

ハイネ•ロズダル・アヴダルと篠崎由紀子によるFW-officeは、これまでさまざまな都市のオフィス空間で上演されてきました。スウェーデンのヨーテボリダンス&演劇フェスティバルではレンタルオフィスRegus、ブリュッセルではKBC銀行の建物内、コルトレイクではBUDA Art Centerの事務所、ノルウェーのBergen Oktoberdans festivalでは設計事務所3RW、フランスのリールではLe Fresnoy (National studio for Contemporary art)の事務管理室など。
空間/環境自体が持ち合わせている規則やコードを考慮して、それに応じたり逆らったり、また、観客の反応や存在自体に敏感に対応していく即興的なパフォーマンスでもあり、スペースによって作品は大きく変化していきます。

さて、今回「We dance 2011」で日本初演となるFW-officeは、馬車道駅から歩いて1分の、とある建築設計事務所が舞台となります。今回は特別ゲストとして、俳優/パフォーマーの小浜正寛さんと初共演。また、2007年『ひび』で篠崎さんと共演した山田うんさんが出演します。
10分おきに2人ずつ入場し、滞在時間30分まで。フィクションとノンフィクションの狭間を行き来する体験をお楽しみください。

※本作品は、「TPAM Direction Plus」のプログラムとしても紹介されています。申込はTPAMのウェブサイトでのみの取扱となります。間もなく予約サイトオープン予定です。少々お待ちください。

2011年1月18日火曜日

速報!歩くだけでダンスになるぞ♪ワークショップ&打ち上げ

謎のプロジェクト、歩くだけでダンスになるぞ♪に関わった、じゃれおさんと大東さんのワークショップをやります!!
じゃれおさんは足を考えたり、そこから歩くてとこから、動く事の快楽までつながるなにかをいろいろやりますよ!大東さんは『階段のなかのかいだん』を、フェルトを使って、実際の階段にデコるものを作ります!!
そして、その後は飲みながら、今回のプロジェクトがどういう風にすすんでったかを話す会。
望月さんや、おばらくん、シノダも交えてみんなでうちあがろう〜

日時 2月16日(水)
砂連尾理and大東翼WS 14:00~16:00|集合場所:YCC/B1F「We dance 2011」総合受付|参加費無料
みんなで打ち上げ兼シンポジウム 17:00〜|会場:YCC/B1F |入場無料(持込自由)

動きを考えるひと:砂連尾理/フレームを提案するひと:大東翼/どうなるを作るひと:小原光洋/反応を仕掛けるひと:望月茂徳/まとめるひと:シノダ

2011年1月16日日曜日

「記憶をダビングする行為」ブログはじめました。

皆様、はじめまして。「試行と交換」ファシリテーター川崎歩です。
今回のワークショップに向けての準備や稽古、自分自身の方法論、過去の作品などを期間限定のブログで載せていこうと思います。
ブログ上ですでにwsがはじまっている状態になり、その延長で2月、横浜でみなさんと、生のやりとりができたら嬉しいとおもっています。
いろんな突っ込み待っています。
http://medamagumi.blogspot.com/

2011年1月12日水曜日

「We dance 2011」運営協力ボランティア募集!

「We dance」は、<アーティストラン>により日本のコンテンポラリーダンスの活性化を目指して、NPO法人Offsite Dance Projectが2009年から毎年横浜で開催しているダンス・コミュニティ・フォーラムです。
今年は新たに三人の若手アーティストをディレクターに迎え、1か月間にわたる先行ワークショップに続き、2/15から6日間のフォーラムを横浜市内中心部で開催します。今回、このフォーラムを一緒に作って下さる運営サポートスタッフを募集しています。
80年代生まれの三人のディレクションには多分野のアーティスト、建築家、インタラクティブアートやロボティクス研究者も参加し、多彩なプログラムが登場します。身体に実直に向き合おうとするきたまり、ジャンルを横断して身体の新たな可能性を拓こうとする捩子ぴじん、ユニークな発想で開かれたダンスの場を作る篠田千明。また、番外編として、各国で高い評価を得ているベルギーのアーティストによる「Field Works-office」を、とある建築設計事務所にて日本初演します。
運営協力スタッフの皆さんには、お手伝いというより、より自主的な参加を期待しています。具体的には、各ディレクターやテクニカルスタッフのもとで、アーティストをサポートしつつ、観客の対応をしていただくのが主な仕事です。チームを組んで、それぞれの役割とスケジュールを立てていただき、可能な範囲で他のプログラムを見ることも可能です。
一緒に『We dance』を作ろう!という方、ダンスの多様な取り組みに関わってみたいという方、ぜひご連絡ください。お待ちしています。

【募集要項】
■日程:2月15日(火)- 20日(日)9:00-22:00
■会場:ヨコハマ創造都市センター(YCC)、馬車道大津ギャラリー、周辺屋内外(みなとみらい線「馬車道駅」下車直結)
■募集人数:12人
①総合受付及び篠田&捩子ディレクション/募集:6名/日時:2/15-20 10:00-21:00
②ハイネ&篠崎「Field Works-office」/募集:3名/日時:2/17-18 11:00-20:00
③きたまりディレクション/募集:3名/日時:2/19-20 10:00-21:00
■応募方法:(1)氏名 (2)参加可能日程/1日単位 (3)連絡先(4)参加希望プログラムなどを明記の上、Offsite Dance Projectまでご連絡ください。E-mail: info(a)offsite-dance.jp
※交通費の実費支給あり(上限1,000円/日)。

各プログラムの詳細は、以下のブログをごらんください。

2011年1月10日月曜日

「試行と交換」ファシリテーター 橋本聡さんについて

こんにちは。We dance 2011ディレクターの捩子ぴじんです。
1月8日(土)から始まった「試行と交換」、たくさんの申し込みありがとうございます。
飴屋法水さんの「いつもどおり」が終了し、危口統之さん「客席の設計」は最後の一回に向けて試行錯誤しています。
そして今週はいよいよ橋本聡さんの試行と交換が始まります。

橋本聡「場時盗風、ズボンに穴、壁に穴、風に穴、空に穴。工具や身体じゃ足りない」
①1/15(土)10:30-13:30 ②1/22(土)14:00-17:00 ③1/30(日)14:00-17:00
[過]:ワークショップのヒエラルキーを利用し、縄等で参加者同士が拘束しあうよう促す。
ほとんど動けなくなった彼らを監禁、その間に彼らから盗る。彼らが盗れるなら私からも。
[現]:2月のフォーラム等に絡み、上演でなく穴の実践。舞台等の先取りされた場でなく、
不確定で不意な場(ホームレスシーンと呼ぶ)を。[未]:私は2年、5年、いつか忘れた頃に参加者にアクセスする。
Tel、メール、住所でなくとも名前や顔がアドレスに。[情報に穴]

橋本聡さんは今僕が一番影響を受けている作家です。
ちょっと長くなるかもしれませんが、紹介させてください。



電車の中で、車内に空き缶が転がっている時の気まずさ。
誰か拾えよ、とか、自分の方に転がってくんな、とか、
俺が拾ってもいいけれどいい人ぶってそうで、それはそれで腹立つ。
橋本さんの作品を思い出すと、いつもあの気まずさが立ちあがります。

アーカスの展示 → 「行けない、来てください」
内容に関してはこちらのブログに詳しく → 「幽霊」としての作品鑑賞~橋本聡「行けない、来てください」
昨年の「試行と交換」ファシリテーターの高嶋晋一さんが橋本さんの作品について詳しく書いています。
→ 握った拳で握手は可能か――橋本聡《Wake up. Black. Bear.》について

橋本聡|Satoshi Hashimoto
1977年生まれ。最近の主な発表:2007年頃からいつまでか不明「待てない、逃げてください」(アーカス辺り、及び不明)。
2010年3〜5月「行けない、来てください」(アーカス)。6月「来ると減る」(Art Center Ongoing)。
7月「気象と終身—寝違えの設置、麻痺による交通」(アサヒ・アートスクエア)。
7〜10月グループ展「もっと動きを—振付師としてのアーティスト」(広島市現代美術館)。
2011年「We dance」(横浜)参加予定。2017年「未来芸術家列伝IV」(東京)。