上演プログラムの詳細です。
時間も変更になりました。→1/31(土)11:00、13:00 9号室[50分]|各回定員60人
■00(オゥオゥ) 「ねじれ」
企画:北條知子/構成:山口礼子、北條知子/出演:山口礼子、畑まりあ
作品制作・パフォーマンスグループ。第三回AACサウンドパフォーマンス道場 優秀賞受賞(愛知芸術文化センター主催)。メンバー3名とも東京藝術大学音楽環境創造科在籍。
私たちが普段固く手放すことのない「自己」を、一度手放してみませんか。自己と他者の境界をあいまいにすることで、新たな自己、また他者とのかかわりをみつめてみたいと思います。
■オドレバ企画 高須賀千江子×山下彩子 出湯尾作品「Un…!」
振付・構成:山下彩子/出演:高須賀千江子、山下彩子
【Un】とは英語において語頭につけることで、元の意味とは反対の動作・性質・状態、またはその意味からの「離脱」・「除去」を表します。体にとって、様々な物事や行動は切実になればなるほど滑稽に、そして無意味になっていく気がします。所謂、「ダンサー」的な体からは、ちと離れた私共。デュオと書くと格好が良すぎるので、私共は出湯尾で参りたいと思います。
■CI部(チブ/主宰:宝栄美希) 「/////」
出演:菅彩夏、菅佐原真理、鈴木よう子、手代木花野、宝栄美希
CI部と書いてチブはコンタクトインプロのテクニックを基盤としています。それは、お互いに信頼し合っていることがコンタクトのテクニックには必要で、インプロは自分のやることに責任を持たなければならないから。という点で私の信頼するダンサーを集めたのがチ部です。結局何が見せたいかというと、それはダンサーとしての意地とダンス。これからダンスが様々に発展する中、自分たちは何にこだわりどう踊るのか。を追及し続ける団体としてパフォーマンスします。
■森田恭章 「AND SO ON」
作・:出演:森田恭章
私は1989年から谷中会議を開始し、ダンサーや音楽家、美術家、詩人、通行人、警察官の乱入などを含め、セッションを繰り広げながら、必然性を得て自他共につながる身体の饗宴を目指してきました。今回は、「同様」のことを行いながら、遅れに乗じてはじまり、行為の後ろ側を経て、振り向くことの先に?後に?渦状的に広がっていくものは何か、十分間で問うてみたいと考えています。