待合室の映像企画で上映するDVDが、ベルギーから届きました。
篠崎由紀子さんとハイネ・ロズダル・アウ゛ダルさんが中心になって2001年に結成したブリュッセル在住のカンパニー「deepblue」のダイジェスト。「ダンスってなんだ!」と思わせる実験的な試みの数々が垣間見えます。来月には「みんなのWe dance」の上映スケジュールをwebにアップしますので、パフォーマンスの合間にぜひ見てみてください。
篠崎さんとハイネとの出会いは、1998年在外研修でシアトルのOn the Boardsにいた時のこと。メグ・スチュアートのカンパニー「Damaged Goods」で踊っている篠崎さんを見て、どう見ても日本人だ、と思って声をかけたのが最初です。それ以来、プライベートなつきあいから、篠崎さんと山田うんさんとのコラボレーション『ひび』に発展し、BankART 1929時代にハイネのレジデンシーをホストする機会にもつながっていきました。最近の『Field works』は、Offsite Dance Projectとのコンセプトとも非常に似ていてとても刺激的です。興味のある方はカンパニーのウェブサイトをご覧ください。
www.deepblue.be
遠方から「We dance」に関心をいただけるなんでうれしい限り。
映像企画の応募は1/31まで。お気軽にお問い合わせください。
おかざき